ビデオボックスとは。入店時の流れや、業界大手金太郎・宝島のサービス詳細とVRの楽しみ方を解説

豆知識

繁華街を歩いていると何となく目にする「ビデオボックス」
個室ビデオ・DVD試写室・個室DVD・DVDボックスとも呼ばれています
ギラギラと派手な看板で何となくエロい事をするのでは、、とイメージしますよね。

ビデオボックスは完全個室でエロDVDやネット動画を鑑賞する場所。入りづらい感じはありますが、個室内はめちゃくちゃ綺麗で広くて格安、漫画喫茶よりも全てのパフォーマンスが良いのです。

ビデオボックスとは(概要)

上述のとおりビデオボックスとは完全個室でエロDVDやネット動画等を楽しめる場所です。

漫画喫茶のように天井が空いているわけではなく、部屋の鍵を閉める事ができる防音性の高い個室なのでプライベートな空間を確保することができます。ここであれば人目を気にせずDVD観賞に浸ることができますね(^_^)

また、エロDVD以外にも映画やお笑いなどのDVDや漫画もあります。シャワーやコインランドリー、カレー食べ放題といったお店もありますので、長時間滞在するのに便利な場所です。

ビデオボックスで一番有名なのが『金太郎』
全国に約150店舗を展開しており都心部の繁華街、郊外では国道沿いに店を構えているケースが多いですね。業界1位の店舗数です。


次いで有名なのが『宝島』
関東圏を中心に約55店舗展開しています。金太郎と比べると少し落ち着いたトーンの看板ですね。「ホテルがライバル」と看板に謳っているだけに宿泊時のサービスに特徴があります。


金太郎と宝島に割って入ってきたのが、AV制作で有名な『ソフトオンデマンド(以下SOD)』です。同社はこの事業に本腰を入れるのではなく、AVの普及を命題として実店舗を展開していると推測されます。よって店舗数は限られています。
出店当初は業界2位の宝島社からビデオボックス経営のノウハウ提供を受け、SODからはVR機器が世に出始めた頃に宝島社にSODVRの提供をしていたと言われています。

漫画喫茶との違い

何がメインかということ

ビデオボックスと漫画喫茶の異なる部分は、メインサービスがエロDVDか漫画かという点

ビデオボックスでも漫画は楽しめますが、漫画喫茶・インターネットカフェと比べると冊数が少ないです。一方漫画喫茶ではエロDVDはほとんど置いていないです。
漫画喫茶でエロい映像を見る場合個室のPC席を選べば問題無く閲覧できますよね。ご自身のスマホで見ても問題ありません。

なので、とにかく「色々な漫画を読みまくりたい」というのであれば漫画喫茶がベストで「エロDVDをゆっくり見たい」のであればビデオボックスを選んでください。ネット検索をするだけでしたらどちらでも同じです。

いずれの業態も食事ができたり、ゆっくりできる事は間違いありません。「メインは何か」をいう軸が違うだけで、ビデオボックスと漫画喫茶はサービス内容がほとんど同じと言っても大げさではないと思います。

入店時の流れが違う

ここが一番漫画喫茶と異なる部分かもしれません。漫画喫茶ルールに慣れていると「普通、受付してからだろぉ~」と思ってしまいますがビデオボックスではまず先にDVDを選びます。

以下が入店時の流れです。

①入店後すぐにDVDを選ぶ。DVDは最大6枚まで、漫画なら10冊までを選び店舗受付へ(店舗によって若干枚数・冊数に違い有り)
*最初に受付をするのではなく最初にDVDを選んでから受付です。入店し店員さんに声をかけずにDVDを選びに行く感じです。もし良いDVDや漫画がなければこのタイミングで退店しても問題ありません。

②DVDや漫画を選んだあとに店舗受付にて利用時間と部屋のタイプを選ぶ。これだけで部屋に入れる。
*身分証明書は提示しますが、アプリなどの会員登録はありません

③時間がきたら伝票と借りたDVDを持って受付へ。延長等追加料金が無ければすぐに退店できる。

カップルシートが無い、18禁

ビデオボックスは基本的に1名で行く場所です。私が知る限りでは漫画喫茶のようなカップルシートや複数人で入れるパーティルームのような部屋はありません。

よってビデオボックスは友人同士やカップルで行くというシーンでは有効的ではないと思います。

ただ店舗によってはPCのみなどのオープン席があったりするので、2名以上がNGというわけではないです。また、2名で入る場合、店員さんの配慮で隣同士の部屋にしてくれる事もあるかと思います。部屋を行き来するというのは可能かと思いますが、一緒に行った感は少ないかと思います。

漫画喫茶(インターネットカフェ)の郊外店などでは複数人が入れる団体ルームがあり、団体様歓迎感が高まってきているような気がします。ビデオボックスは1名がどれだけ快適に過ごせるかを追求しているイメージですね。

また、アダルトがメインのサービスなので18歳未満は店舗に入る事ができません
女性も入る事ができない店舗も多いです。

ビデオボックスにはドリンクバーが無い

漫画喫茶には必ずドリンクバーがありますよね。店舗によってはソフトクリームが食べ放題だったりします。私の経験値となりますがビデオボックスでドリンクバーを見たことがありません。

個室に入ったらほとんど部屋の外に出ない考え方なのです。

ただ、自販機(有料)はありますし、持ち込みも自由で入店後に外出してコンビニに買いに行くこともできます。長時間滞在を売りにしている業界2位の宝島では珈琲飲み放題の店舗もありますよ。

ビデオボックスのサービス内容詳細

【エロDVDがメインの為、漫画喫茶よりもエロを楽しめるようなサービスが充実
・プライバシーを保つ為防音完全鍵付個室(壁が薄い店舗も有る)
・個室内で喫煙(紙・電子)可能。部屋に臭いがつくので喫煙できる部屋と禁煙を分けている店舗が大半。
・TENGAやバイブ、女性用下着(自慰行為用)などオ○ニーグッズが豊富

・廊下などの共有スペース、個室が漫画喫茶よりも圧倒的に綺麗

・女性客がほとんどいない(入店不可のお店も多い)
・男性店員が大半(筆者は女性店員を見たことが無い)
・入店時に身分証を見せるだけなのですぐに入れる
VRゴーグルを借りてVRAVを堪能できる

上記の赤ラインの部分は漫画喫茶にはほとんど無いサービスかと思います。サービスの主軸がエロ(自慰行為)なので、それに特化したサービスを兼ね揃えています。

ホテルがライバル 宿として心地良い空間

部屋が広く完全個室

ビデオボックスは上述エロ(自慰行為)をする為のサービスも充実していますが、長時間利用や宿泊するためのサービスの方が素晴らしいと考えます。

私の場合ですが、ビデオボックスに行くタイミングは、終電を逃してしまった時など、時間が余っていてゆっくりしたい時に行く事が多いです(^_^)

完全個室空間ですから仮眠を取るのに便利ですよ。オールフラットの部屋では完全に足を伸ばして横になれますしタバコが吸えるのもグッドですね。
<参考>宝島のルーム画像

ちなみに自分は、寝るといびきをかいてしまうので、天井が空いていて壁だけで仕切られている漫画喫茶では隣の席の人に迷惑とか、寝ているのがバレるので盗難が心配などの理由からもビデオボックスを選ぶ傾向が強いです。


最近の漫画喫茶も鍵付き個室タイプのお店も増えていますが、満室だったり、壁が薄かったりしますのでビデオボックスの方が安心します。ちなみに金太郎では通常よりも広いグレードの高い部屋もありますのでかなり快適です。
<金太郎ルーム画像>

長時間滞在、宿泊者向けの嬉しいサービス内容

■シャワー利用可能(宝島は無料の店舗がある)、髭剃りや歯ブラシ、綿棒などもある。
■Yシャツ、Tシャツ、下着セットの販売がある。宝島では館内着やスリッパの無料貸し出しをやっているところもある。
宝島ではカレー食べ放題や珈琲飲み放題の店舗もある。なお、個室で食べるのではなく共同食堂のような場所で食べる事になります。

■コインランドリーがある。
これは宿泊の場合意外と助かるサービスです。宝島の場合、館内着を借りて過ごし寝ている間に下着や靴下を洗濯乾燥しておけば次の日もフレッシュな感じで活動できますよね。

■お酒を販売している店舗も多い。
一度室内に入ってしまうと、中々外出をしたくなくなってしまいますよね。
店内でアルコールが購入できるというのは便利です(^_^)

宿泊する場合は、業界1位の金太郎よりも2位の宝島の方がサービスを取りそろえています。
部屋でまったりしていると靴を履くのが面倒くさかったりしますのでスリッパは最高ですね。シャワー後館内着で過ごすのもゆっくりできて良いです。

※提供サービスは店舗により異なるので事前にHPで確認するか、実店舗訪問時、受付で確認お願いします。

その他 漫画喫茶よりも優れている部分

飲み会終わりに酔った状態で、なおかつ体も疲れ切った場面で、受付で時間を取られると少しイライラしますよね。漫画喫茶の場合は会員登録やアプリDLなどに時間がかかります。
自分の前に入ったお客さんが新規の場合、受付に時間がかかり入り口で待たされるといった事が多い印象があります。

ビデオボックスの場合パッとDVDを選んで、受付も免許証を見せるだけなのですぐに入れるという点も気に入ってます。

他のお客さんにおいても、単純にエロDVDを見に行くというよりかは、私と同じように仮眠をとったりゆっくりしたり、漫画・PCインターネットを楽しんだり、食事をとったり、シャワーを浴びてスッキリなど、漫画喫茶と同じ用途で利用する方が多いと思います。
エロDVDを見に行くだけなら家でスマホで見る方が良いですもんね。

楽しみ方 VRコースを試してみよう!

ビデオボックスのサービスで最も特徴的なのは「VRゴーグル」を貸し出してくれる事ではないでしょうか。通常コースより少し割高ですが是非一度はトライしてみましょう(^_^)

ちなみに、最近は漫画喫茶でもVRゴーグルの貸し出しを強化しており、鍵付き完全個室でVRを堪能できるプランもありますが、ビデオボックスではTENGA(テンガ)などのオ○ニーグッズを使いながら行為を行える点が便利です。
なお、TENGAなどのグッズは気持ち良いからという観点ではなく、射精時の暴発を防ぐため重要です。(詳細は以下に記載)

VRとは

ご存じの方も多いかもしれませんがVRとはバーチャルリアリティーの略で、AVのみならずアミューズメント施設などのアトラクションで活用されています。
このサービスを利用するために使用するのがVRゴーグルです

ちなみに、全てのビデオボックスにあるわけではないのでご注意ください!

AV系VRゴーグルの特徴

・仮想空間(AVの世界・シチュエーション)の中に入ったような没入感が味わえる
女優さんを本当に触れると思ってしまうほどの臨場感
顔の向きに合わせて上下左右180度の景色が広がる
・VR対応のAVであれば基本的には装着するだけで楽しめる(スマホを画面にはめるタイプではない)
・メガネをかけている方もそのまま着用可能
・ゴーグルにスピーカーが付いている為ヘッドフォンが不要
・最近のゴーグルは軽い(iPhone15よりも軽い)
・DVDに繋ぐコードは無い
・ネット通信では無いものも多く途中で映像が乱れたりしない
・4Kの綺麗な画像

AV系VRゴーグルの良い点

・キスシーンでは本当に自分がされている感覚になれる。

女優さんの顔が近づいてくる感じがあり得ないくらいリアルで、ディープキスのチュパチュパという音声が非常にエロい

・女優さんから押し倒されるようなシーンでは、自分が仰向けになることで臨場感UP
・騎乗位では本当に入れられているかのようになる
・乱交作品の場合、左右180度を見渡す事ができるので現場に自分がいるような気分になれる
・温泉や銭湯などの透明人間企画では覗き気分を味わえる

上記特徴の為、非常に快適に、すさまじく臨場感溢れる動画を見ることができます。
一度もAV系VRを試した事のない方は是非体験してみてください!
覗きや透明人間系の性的嗜好が強い方にもオススメですよ。

悪い点

・秘部のモザイクが不自然に感じる
・360度見渡せるゴーグル(映像)は無いので映像が切れる部分を見ると現実に戻る感覚になる
・基本的には責められる系や覗き系の企画が多い。本当の性交渉のようなレベルまで期待してはならない
・ゴーグルを装着している為、発射の時手元が見れない。その為室内を汚してしまう事がある

★VRゴーグルを付けて数十分間作品を見ていると、自分が元々いた場所から動いてしまいます。いざボルテージが上がってきて発射したときに、脱いだ服や部屋の片隅に置いていたカバンの近くですとそれらに精液がかかってしまうことが想定されます。

こういった暴発を防ぐため
1,000円ぐらいでTENGAが購入できますので、装着したままでフィニッシュを迎えるようにしましょう!

都心部繁華街で宿に困った場合は是非ビデオボックスに行ってみてください(^_^)快適ですよ。
それではまた!


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