気の合う友人・同僚との飲み会。会社の近くの居酒屋や互いの交通の便が良い街、美味しい料理のお店などで開催をする事が大半かと思いますが、少しアクセントを加えてみたいと思った事はありませんか?今回は居酒屋2~3軒ハシゴとほぼ同等の価格で体験できる新宿ゴールデン街~ストリップ劇場のコースを紹介します(^_^)
新宿ゴールデン街とは
住所は歌舞伎町
ゴールデン街は歌舞伎町1丁目にある飲食店街で、以下写真のように狭い路地に多くの飲み屋が数多く建ち並んでいます。店舗数は300店弱。1店舗あたりは非常に狭いお店ばかりです。
歌舞伎町の派手派手しいネオン街とは異なり、どこかこの世界に吸い込まれるようなノスタルジックな雰囲気。お店に入らなくとも街を歩いてみるだけでも楽しいと思いますよ。
どの辺にあるの?
新宿駅東口から区役所方面へ向かい徒歩7~8分。都営新宿線新宿三丁目駅から3~4分といったところでしょうか。歌舞伎町の有名な看板のあたりから徒歩4~5分、ゴジラがいるビル(ゴジラヘッド)から2~3分ですね!
ゴールデン街の客層は?
一昔前は漫画家や小説家、映画監督、俳優など著名人も多く訪れていたと聞きますが、現在は海外からの観光客や、1人飲みの常連さん、少人数の若者飲みが多いような気がします。
サラリーマンが大人数で飲み会をやるような雰囲気では無く、仲の良い友人同士2~3人で行くような場所ですね。また、女性2人で飲み歩いている光景が昔に比べると増えたましたね。
一見さんお断りのお店もあるので、著名な方や1人飲みをする方はそちらへ。観光客や若者は誰でも入れる、みんなでワイワイ飲める系のお店に行きます。
お店の暗黙のルール/楽しみ方
ゴールデン街では、普通の居酒屋のように「客と店員」という接客要素の強い雰囲気ではなく、お店の方(オーナーさん)や他のお客さんと気の知れた友人同士のように飲む場所です。よって、皆さんへの気配りや、お店の雰囲気を守りながら過ごす必要があります。
暗黙のルール/ポイント
・外で待つ人が何人もいたら店を出る
多くの店舗は3~4坪ほどで、座席数が10席も無いような状況なので、人気のお店はすぐ一杯になってしまいます。店内で他のお客さんやオーナーさんとの会話が盛り上がり、料理もおいしかったりするとついつい長居したくなってしまいますが、店が混んできて待つ人が複数人になったら、席を譲るようにしましょう。
ハシゴがしやすい街なので「次のお店も楽しもう!」という意気込みで店舗を出て下さい。たくさんある飲み屋を渡り歩き、自分の好みの雰囲気のお店を探すのも新宿ゴールデン街の楽しみ方の一つです。次に行くお店が思いつかない時は、オーナーに「おすすめのお店はありますか?」と聞いてみるといいですよ。オーナーがお客さんに合いそうなお店を教えてくれると思います!
・チャージ料金がかかるお店が多いので要注意
新宿ゴールデン街には、多くのお店が飲食代以外にチャージ料金やお通しの料金を設定しています。無料のところから概ね1,000円ぐらいですが、お会計の時に「えっ?!」という反応をしないようにしましょう(^_^)
お店の外にチャージ料などを記載している事もありますので、入る前に要チェックです!
・なるべく平日を狙う
最近は観光客もかなり増えたので混み合っている日の方が多いかと思いますが、あまり混んでいない平日月~火曜日あたりをオススメします。店舗外の小道も狭いので、人が多いとお祭り状態となりますし、お店が混んで何店舗もハシゴすると疲れちゃいますよね。運次第のところはありますが人が少なそうな日を狙っていきましょう!
楽しみ方
・異国情緒を楽しむ
やはりゴールデン街は、他のお客さんとのコミュニケーションや外国人観光客と会話をすることで海外旅行に行ったような気分を味わえるのが醍醐味かと思います。
日本人に声をかけられると少し敬遠しちゃいますが、外国人だとそんな感じにならないですよね。ワイワイと皆で楽しみましょう!
東京に住んでいても、ゴールデン街に行った事が無いという方も多いと思います。普段の飲み会に変化を加えたい方は是非参戦してみてください!
・2人でしっぽり飲む
お店によってはかなり静かでオーナーさんもあまりこちらに干渉してこないところもあります。そういったお店はゆったりとした雰囲気で落ち着けるので、2名でしっぽり飲むのにもオススメできます。昔ながらの落ち着いた雰囲気のお店で語り合うのも良いでしょう。
ゴールデン街のすぐ横にあるストリップ劇場
ゴールデン街で2~3軒回って、良い感じに酔っ払ってきたら、隣接するストリップ劇場(新宿ニューアート)に行ってみましょう!
ストリップ劇場は一昔前とは異なり女性客も入っています。新宿ニューアートさんはエロスよりもダンス・お芝居といった要素が強いので、敬遠しなくても大丈夫だと思いますよ!
とは言えども、まだまだ男性中心の客層なので、女性が行く場合は2名以上が好ましいです。
男性2名の場合でしたら、飲みだけでは何か物足りない。。でもキャバクラやおっパブ、ヌキ系に行く気分じゃ無いけど、まだ帰りたくない、どこかに寄りたい。
こんな時には是非ストリップ劇場を候補に挙げてください!良い思い出になりますよ(^_^)
お店の概要
店名 :新宿ニューアート
ジャンル:ストリップ劇場
営業時間:最初の公演が13:30~
最後の公演は19:30~
エリア :新宿歌舞伎町1-2-5(ゴールデン街のすぐ隣)
料金:5,000円(最終公演だけでしたら半額ぐらいで入れます)
その他:18禁です
※詳細は店舗HPをご確認ください。
新宿ニューアート (s-newart.com)http://s-newart.com/schedule/?lang=ja
ストリップ劇場 入店時の流れ/店内の雰囲気
入店時の流れ
店舗受付は地下となります。入り口すぐ横の階段を下ると受付。雰囲気としては地下アイドルのライブ会場といった様子です。
入場料は男性5,000円、女性3,000円。支払いを済ませるとすぐ横にある劇場に入る事ができます。なお、公演中の場合はそのキャストさんの出し物が終わった後に入る事ができます。
お店のシステム
営業時間は13:30からとなり1日で3公演を行います。1公演あたり約2時間40分。1公演の中で複数のキャストさんが1人ずつステージに上がるというシステムです。
1回目公演:13:30~16:10
2回目公演:16:30~19:10
3回目公演:19:30~22:15
1公演が男性1名で5,000円です。例えば14:30から入った場合でも5,000円となります。お店によっては1回目から3回目までぶっ通しで見ても5,000円でOKというところもあるようです。私はぶっ通しの体験をしたことが無いので、もしトライしたい方は店員さんに聞いてみてください。
1公演の中でだいたい5~6名のキャストさんが踊ってくれます。1人の持ち時間はダンス約15分、ダンス後のサイン会(チェキなど)で10分前後、計25分ぐらいが1人の持ち時間となっているようです。
なお、キャストさんが舞台中のタイミングでは中に入る事ができませんが(途中退場もできない)、1人のキャストさんの出し物が終われば劇場への出入りは自由です。5分のサイン会タイムの時に出入りができるようになります。
よって、2~3人見て帰る事もできますし、ずぅーっと見るのも自由なシステムです(^_^)
どんなキャストさんがいるの?
キャストさん全員に共通しているのが、スレンダーボディであるという事。普段から「体のメンテナンスをちゃんとしているな」という印象を受けます。胸が少し大きい方でもお腹周りはキュッと引き締まってます。
ニューアートさんの出演者はダンスが上手な方や、表情が硬くても一生懸命感が伝わってくる方、見た目は地味だけれど、演技に惹かれる方など様々です。
基本的に人前で何かを表現することが好きな方々なのだと思います。生活・金儲けの為に裸になっているという感じでは無いです。ダンス後のサイン会では気さくに話してくれますよ。
また、たまにですが元地下アイドルやセクシー女優といった肩書きの方も出演しています。
どんなダンスをするの?
ストリップ劇場なので、もちろん全裸になります。ただ15分の持ち時間の内、全裸になるタイミングは最後の5分間ぐらいでしょうか。
各キャストさんはご自身でダンスや表現することのテーマを決めており、そのテーマに沿ってダンスをしてくれます。
韓流ミュージックビデオ(PV)のバックダンサーのようなダンスではなく、チアガールのようなダンスとも異なります。
妖艶な雰囲気で女性の色っぽさを表現するようなダンスが多いと思います。テーマ毎の衣装にもこだわってるので、例えば「花魁(おいらん)の生き方」みたいなものがテーマであれば綺麗な和服姿で踊ってくれますよ。
↓イメージ
舞台は綺麗なスポットライトが当たり、客席は真っ暗なので、上手いキャストさんですとその世界観に引き込まれるような演技、表情も味わう事ができます。
演技前にストーリーの紹介・説明は無いので、出てきた時の雰囲気や表情、表現している内容を自分なりに理解し、キャストさんにどんどん入り込んでいくような感じですね!
演技中にどんどん服を脱いでいくのですが、表現に引き込まれていくと、見てしまって良いのかという感覚にもなります。
全裸になったからといってすごくエロい体で興奮するというよりかは裸も表現方法の一つなのだという印象を受けます。
もちろんストリップなので、Y字バランスや四つん這いなどの体勢で女性器をあらわにしてくれるポージングもあります。ただ単に男性陣にアソコを見せつけているだけ、という感じではなく、一公演の中の構成にうまくモロ見せのポーズを入れているような感じですね。
舞台や演劇を見に行くような気持ちで訪問してください(^_^)
劇場内の雰囲気/どんなお客さんが多い?
劇場内に入ると舞台を囲むようにポツポツと席があります。映画館のように席がズラーッと横並びになっているのではなく、自分で少し動かせるような椅子が一定の間隔で置いてあります。どこに座っても大丈夫です。
舞台に一番近い席は手を伸ばせばキャストさんにタッチできるような位置。ちなみにお触りは超厳禁なので、触った瞬間に劇場から締め出される可能性が大です。
ショーが始まると、ライブハウスのような大きめの音響に加え舞台以外が真っ暗になります。隣に座っている人の顔すらも全く見えないです。その分スポットライトが当たっている舞台が鮮明に見えますね。
こんなイメージです↓
スポットライトはキャストさんの出し物によって異なりますが、基本的には赤やピンク、紫、青が多いですね。基本的にはストリップなのでエロい感じのライトとなります。
演技内容によって、顔の表情をがっつり見せたい時などは色が付いていない明るいスポットライトの場合もあります。
ショーの最中は暗いので他のお客さんの表情を見る事はできません。ただ私もそうですが、じっくりとキャストさんの演技を見ている方が多いと思います。エロ目線とはちょっと違うような気がします(^_^;)
サイン会タイムには他のお客さんの表情等も見る事ができます。キャストさんのファンであったり、ぼーっとしていて何かにふけっているような方が多いですね。男性比率9割、40~60代が中心です。女性は1割ほどでしょうか。女性の場合はキャストさんの知り合いの方が多いようです。
日によって異なるかもしれませんが、酒を飲んで暴れるようなお客さんは見たことが無いですし、泥酔して寝ているような方もいないです。おじさんが多い状況ですが、競馬場や競艇場のようなおっさん(おじいちゃん)の汚い感じはあまりないです。(少しあります笑)
また、男性客がキャストさんの女性器を見てシコシコ股間を触っているような状況もありませんのでご安心ください。エロス感は少ないので。
楽しみ方/ルール
前述のとおり、裸を見るというよりかはストーリー性のあるショーを見る感覚なので、エロ目的で行かない方が良いと思います。
キャストさんの表現したいことをイメージしながら、その世界観に浸ってください(^_^)
また、いくつかルールがありますので以下をお守りください。
・ショー中のキャストさんへの声掛け、お触りは厳禁
・泥酔しキャストさんへの暴言はNG
・ショーの最中の携帯電話の操作はNG
・常連さんが手拍子などをしている時は合わせる
まな板ショーってあるの?
結論から申しますと「ありません!」
ちなみに、まな板ショーとはキャストさんとステージ上でS○Xをするサービスの事を指します。昭和の後半ぐらいまでは普通に行われていたようで、じゃんけんで勝った人や数千円を払うとできたなんて話しがあります。
今これをやってしまうと公然わいせつ罪で普通に捕まってしまいますので、やっているストリップ劇場は無いはずです。
最後に
いかがでしたか?
日々の飲み会に少しアクセントを加えるだけで楽しくなりますよ(^_^)
ちなみに、ストリップ劇場については閉店時間が早いので注意です。ゴールデン街で盛り上がりすぎてしまうと、劇場に行ったら閉まっているなんてことも。。その場合はまたゴールデン街に戻って飲みなおして下さいね。先にストリップに行ってから飲みというのも有りですよ(^_^)
それではまた!(^_^)